ワンルームマンションを活用した資産運用
年金により、老後の生活が安心だった時代は終わりをつげ、
個人で資産を貯蓄・投資し、効率的に資産を増やしていく時代に突入しました。
ところが、私たちはお金の取り扱い、特に「投資」に関して学んだことがありません。
海外に比べ、教育の場面で、お金の授業がないのは日本だけのようです。
だからといって、安易な気持ちで取り組んでは大損する可能性もあるのです。
しっかりと利益を出していくために正しい情報を得ていただきたいと感じています。
資産運用と聞くと、どのようなことを思い浮かべますか?
資産を増やす手段ですから、まずはいくらかの金額を貯蓄する必要があります。
そのお金をどう増やしていくのかがまず初めの第一歩です。
他にも様々な種類がありますが、ある程度大きな資金が必要です。
そこで、大きな資金がなくても取り組めるのが「不動産投資」なのです。
社会人になり、勤続3年を過ぎると、金融機関が投資用の物件購入のためのお金を貸してくれます。
たとえば、FX取引をやりたいから1000万貸してほしいとローンの申し込みをしても
どこの金融機関も貸してはくれません。投資用の資金にお金を貸してくれるのは不動産に対してだけです。
銀行も馬鹿ではないので、返してくれる人にしかお金を貸しませんし、
返済ができなくなったとしても、物件に抵当権をつけますので、
売って回収できないものには融資はしません。
つまり、銀行の貸し出しを認められた物件は担保価値が高いといえるのです。
それだけ、不動産投資はリスクが少ない投資なんです。
ワンルームマンションが資産運用にお勧めな理由
金融機関から融資を得て、分譲マンションの1室を購入し、
第三者に貸して、毎月の家賃収入から融資を受けたローンの返済に充てていく仕組みです。
ワンルームの家賃は、都内の中心部ですと7万~9万です。特に人気のエリアでは家賃相場が安定しているため、長期的な投資に向いている点です。
また長期的に建物を維持していく修繕費も、すべての部屋の所有者が毎月少額の積立金で賄える仕組みができている点も安心の一つです。
ワンルームマンションを複数所有して運用していく
お勤め先や、諸条件により、複数所有することも可能です。
もちろん、金融機関からの借り入れも大きくなりますが、家賃収入で返済していくので、生活に負担になることはないでしょう。
最長で組めるローンの期間は35年まで(条件によっては45年まで可能です)
この期間を聞くと、「ローンが終わり実際に家賃が入ってくるのはいったいいつだよ」
と思われるでしょう。
実は、そこからが、不動産を活用する資産運用の面白さでもあるので、個人のライフステージに合わせ、ご希望を聞きながら長期的な流れを数字で見ていくのが、本来のシミュレーションです。
つまり、繰り上げ返済シミュレーションです。
いつまでに完済して家賃を受け取りたいのか、支払額を抑えながらもちたいのか、
複数所有した場合、どうやって返済をすればいいのか相談することが大事ですね。
ところが、多くの不動産会社は、この物件を購入すれば、毎月の家賃からローンの返済を差し引きすると収支は〇〇〇円になります。といった目先の単純な計算のみ提示しているだけです。
ワンルームマンションを複数所有することで、本当の意味での不動産の資産運用を知っていただきたいと思います。
疑問質問はコメント欄でも
メールでも結構です。
anzaiyu1989@yahoo.co.jp